問題意識を持とう!英語で話す前提!
Blog|更新日:2019年12月13日/金曜日
民間英語検定試験が大学入試での導入が延期されました。それでも、これから数多くの中高生のみなさんが英検等の試験を受けていくことになると思います。英検講座の担当をしていて、ある意味ホッとした点もあります。それは、生徒の皆さんが英語を「話す」ことは苦手だとわかっていたのですが、それ以前に取り組まなければいけないことをいくつか感じました。英検準2級や2級の2次試験の自分の意見を述べる問題では、「インターネットショッピングについてもっと注意深くなるべきだと思いますか。」とか「今日、様々な種類の日本映画があります。将来日本映画は外国でもっと人気が出ると思いますか。」などの問いに対して自分の意見とともに理由を述べなければいけません。たっぷりと時間が与えられれば答えられるかもしれませんが、ほぼ即答しなければいけません。4年後の大学入試で4技能が課せられることになれば、おそらくタブレット等に録音する形式がとられるでしょう。時間制限のある中こういった問題に英語で答えるには、長いコツコツと練習することが必要です。なにより、自分の意見を述べることが重要でありますし、将来問われる力でもあります。こういった民間の試験を通してそういった力を養っていくことも大事だと強く思います。ハローズの授業では、どんどん考え、その考えを英語で述べる練習をしていきたいと思います。