Sri Lanka12
Blog|更新日:2020年12月8日/火曜日
みなさんこんにちは!
前回に引き続き象のエレクトリカルパレードについて書いていきたいと思います。
このペラヘラ祭りはスリランカでもすごく大きなお祭りなのでたくさんの人が来ていました。場所取りが朝から行われていました。日本と違うのは場所を提供する客引きが至る所にいるのです。この人たちが「良い場所紹介するよ~」と近づいてきて、値段交渉をしてその場所に連れていってくれます。その場所は道路沿いの地べたにビニールシートをひいてある場所ではなく、基本的にはビルの中の窓際です。ガイドブックによると怪しい商売ではないらしいので自分たちも紹介してもらいました。そのときはお腹が少し空いていて、もうコンビニ的な場所も人がごった返していたので見つけられないしあっても入れない状況でした。そしたら客引きのおじさんに「軽食もつくよ!」言われたのでその場所にしました。
連れていってもらってまあびっくりしました。家族が住んでいる普通のアパートでした。盛大なお祭りなので恐らく親戚一同いらしていました。小っちゃい子たちが8人くらい大人が6人くらいいました。その部屋の道路に面している二つの窓には椅子が並べてありました。子供たちがそこには座っていて窓から外を見降ろしていました。客引きのおじさんがどけどけと子どもたちに言い、僕たちに席を空けてくれました。いや座れんでしょうこれは。無理難題すぎですよね。長良川沿いに住む家族の家に入り込んで特等席奪って花火を見るんですよ。せっかくだから親戚も呼ぼう言うて、いとこの○○ちゃんと○○君も連れきーやあの子小さいしここやったらすぐ寝れるしええ場所やから。ってせっかく来て楽しみにしてたら知らん外国人が入ってきてど真ん中に座るんですよ。もう胸が張り裂けそうでした。ただやはりそこにいた大人人たちはもう慣れっこでしたね。商売ですから。たぶん親戚のくだりも全く起きてないでしょうね。嫌な顔も歓迎の顔も何一つありませんでした。
もらった軽食はその家族の夕食でした。美味しかったです。おかわりさせて頂きました。自分はものをおいしく食べることに関しては定評があります。そのおかげか余分の代金はとられませんでした。またそこにいたこどもたち、おじさんたちともすごく仲良くなれました。とっても良い経験になりました。
長くなりましたので続きはまた次回です。
家族の団欒に侵入
軽食(恐らく家族の夕食)
象のエレクトリカルパレード