初めてのアメリカ1か月
Blog|更新日:2021年3月26日/金曜日
ハローズで英語を学んでくれた横山晃生君がいよいよ5月にアメリカ留学に旅立ちます。自分は1994年に初めて日本語を教えにアメリカジョージア州に行きました。今でもそのドキドキ感は忘れません。当時は携帯電話、電子メールさえない時代。一旦アメリカに着くと日本と連絡を取るのは難しい状況でした。何といっても英語を学んできたとはいえ、周りの状況を把握するのが精一杯でした。高校生3人に、小児麻痺を患っていたマシュー。お父さんとお母さん。それぞれの生活の中に突然入りこんでの生活。まず彼らの生活圏で使う固有名詞を理解するのがたいへんでした。なにせどれだけ英語を勉強しても辞書を調べても、インターネットがない時代でしたので、人の名前、地名、お店の名前が普通に出てくるけど全くわからない。コミュニケーションはとれても周りで何が起こっているのかがわかりませんでした。みなさんも、英語を勉強しながら文化的なものもいっしょに情報として入れておくのはどうでしょう。例えば、「supermarket」や「grocery store」はわかっても、「Publix」や「Kroger」はわからないですよね。でも、今はインターネットで検索すればなんでも出てくる。便利な時代です。晃生君のアメリカ社会に順応する過程も楽しみです。がんばれ!