民族料理 “ethnic cuisines”
Blog|更新日:2021年5月20日/木曜日
こんにちは、講師の鷲見です。
今日は、インドカレーについてです。
僕はインドカレーがとても好きです。日本で食べるカレーとは大きく異なった特徴があるからです。
さまざまなスパイスや野菜が使われており、またカレーをお米でなく甘みのあるナンと共に頂きます。
また、レストランに行けば、ラッシーというドリンクやバナナアイスなど、普段食べることのできないものを味わえます。
このように、インドカレーには日本で食べる他の食事とは大きく違う独自の楽しみがあります。
インドカレーのように、民族的な、その民族独特の特徴をもった「民族料理」にはそのような楽しみ方があります。
韓国料理やトルコ料理などもそうですし、もちろん和食にも独特の特徴があります。
「民族的な」という意味を持つ、”ethnic” という単語があります。
これに、料理という、”cuisine” という単語をつけ、”ethnic cuisine” というと、「民族料理」という単語になります。
ちなみに、”food” や “meal” などの単語にも「料理」という意味はありますが、 “ethnic food” や “ethnic meal” とはあまり言いません。
“cuisine” という単語自体に、特有の文化に根ざした「料理」というニュアンスが含まれるからです。
日常で出会うさまざまなものに対して、「これって英語で何というのだろう?」という疑問を持つと、まさに民族意外に新たな世界が広がるのかもしれませんね。
それは、民族料理に出会い新たな文化を体験している時のような感覚と似ているかもしれません。
鷲見